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英単語の覚え方!高校生必見の超効率的な覚え方やコツを紹介!【語源オススメ】

英単語の覚え方!高校生必見の超効率的な覚え方やコツを紹介!【語源オススメ】

「英単語が覚えられない…」
「覚えたはずなのに忘れてしまう…」
「どうしても覚えられない単語がある…」

大学受験で最も重要な科目といっても過言ではない英語。
その成績に直結する英単語学習につまずいてしまい絶望している受験生も多いのではないでしょうか?

今回はそんな悩める高校生のために、超効率の良い英単語覚え方をご紹介します!

年間1000件以上面談をして生徒を救っている現役塾教室長の私がこれまでの経験から導き出した最強の暗記法です!

今回は
・英単語の覚え方
→超詳しくステップ化しています!
・英単語を覚えるときの注意事項
→暗記するうえで欠かせないポイントを紹介!
・暗記するコツ
→超わかりやすい語源の使い方などを解説!これで絶対覚えられるようになる

といった内容です。
必要なところだけでも見てください。

特にコツは超わかりやすく書きました!

英単語の覚え方!高校生必見の超効率的な覚え方やコツを紹介!【語源オススメ】

英単語の覚え方

ステップ1 英単語のインプット

英単語帳の見開き1ページを開いて

英単語→日本語

の順で読む

最後の単語を読んだらさらにもう1周読む

発音がわからないものは必ず確認する

ステップ2 英単語のアウトプット

2周読んだらすぐにテストをする

英単語帳によっては赤シートで隠しても関連語が丸見えになっているものがあるので要注意!
その場合は別の白い紙などを準備して確実に見えないようにしよう!

ちなみに2周読んだだけではもちろん全問正解できないのでその前提で次のステップへ行きましょう

ステップ3 わからなかった英単語をチェックする

思い出せなかった単語はチェックや付箋を貼るなどしてチェックしておく。

ここからが単語暗記の本番です!

ステップ4 思い出せなかった英単語だけ覚えなおす

基本的にステップ1と同じ方法でインプットしましょう。

どうしても覚えられない単語は後で紹介するコツを使って覚えましょう!

ステップ5 見開き1ページ分で再テストして全部覚えたら次のページへ!

覚えたと思ったらテスト
→テストで正解できたら見開き1ページ分テストしなおす。

もちろんここで間違えたら再度覚えなおし、高速で見開き1ページが理解できるようになったら次のページへ

そのまま一日で覚えたい範囲までこの方法で覚えましょう!
1日50個~100個覚えるのがオススメ!

ステップ6 1日の範囲が終わったら改めて最初のページに戻りテストする

改めてテストすると意外に忘れている英単語が多いことに気づきます。

これは誰でもそうなので「自分は記憶力が低いんだ…」と落ち込む必要なし!

改めて忘れているものをチェックし覚えなおしましょう!
覚えたらテストして全部高速で答えられるようにしましょう!

ステップ7 時間を空けて再テスト

オススメは夜寝る前と翌日の朝起きてからすぐ!

1日のうちに何度も同じ範囲を復習しなおすことが急激に単語の定着率を高める!

これをしないとまた1か月後覚えなおしになってしまいます。

ちなみにちゃんと高速で思い出せるようになっていれば再テストはそれほど時間はかかりません。

忘れているものをピックアップして改めて覚えなおし&テストで完璧に高速で解けるようにしましょう!

ステップ8 1週間後にもう一度英単語テストする

定期的に期間を空けてテストすることでさらに記憶に定着する!
1週間とかの管理が面倒な人は日曜日だけ勉強を進めずに復習日にするなどして工夫しよう!

英単語の覚え方!高校生必見の超効率的な覚え方やコツを紹介!【語源オススメ】

英単語を覚えるときの注意事項

①英単語のインプットばかりにならないように注意する

勉強法を見てくれた人はわかると思いますが、単語暗記の基本はテスト、テスト、テストです!

人間は思い出そうとするときに「これは重要な単語なんだ」と脳に信号を送ることができます。

だから見てばかりの学習は全く身に付きません。
しっかり答えを隠してテストしましょう!

※社会科目も教科書見まくりの勉強をしている人は要注意!
流れを確認するためなら良いですが、暗記するならしっかり用語を隠す必要があります。

②英単語を覚えた後も必ず復習する

勉強ができる人・できない人の違いはまさにここにあります。

成績がいつまで経っても上がらない人は進むことばかり考えてしまい、一度やった範囲が中途半端なままの場合が多いです

成績を上げたいなら新しい範囲に進むよりも一度やった範囲を忘れないようにするのが最効率だと認識しましょう!

1日の中で3回以上、1週間後に1回以上、1か月後にさらに1回以上同じ範囲に触れるのがベスト!

③完成度は最終的に100%を狙う

受験終盤に英単語帳の完成度を聞くとどや顔で「9割くらいですかね?」と言ってくる人がいますが、9割で満足してはいけません。

基礎単語帳で完成度9割程度しかなければ難関大の他の受験者に単語力で後れを取ります。

単語は本番までに準備できるもので得点に直結する場面も多いので、基礎単語帳は100%を目指しましょう。

もちろん最初は一語一訳を完璧にすれば良いですが、志望校のレベルに応じて関連語も含めて100%覚えましょう!

ちなみに単語は高速で思い出せるようにならなければ本番で役に立たないので1秒以内に思い出せなければ「覚えていない単語」リストに入れてください。

おまけ:書きまくらないと暗記できない人へ

英単語をひたすら書きまくらないと覚えられない気がする…

その気持ちはわかりますが、書くことにこだわっていると電車などの隙間時間の勉強に支障が出ます。

また、書くことによって必要以上に時間を使ってしまうのでどうしても覚えられないもの以外は書かずに覚えられるようにしましょう!

↓でコツも紹介できるので、書かなくても覚えられることを実感しましょう!

英単語の覚え方!高校生必見の超効率的な覚え方やコツを紹介!【語源オススメ】

英単語覚え方のコツ

①イメージで暗記する

気合で覚えられないものはイメージで覚えるのがベスト!

英単語をイメージで覚えるための方法を↓にまとめました

英単語の語源を調べる【これ超オススメです】

有名どころは

re=再

といったものですが、こういった語源を覚えることで入試で出てきた知らない単語を推測することができます。

ちなみに語源を調べる時は関連語もまとめて確認するとさらに覚えやすくなります。

例えば
condemn 非難する

という単語は覚えづらい単語の一つです

「con」から始まる単語はたくさんあって覚えられないと泣きつく生徒が多いですが、この単語の語源をネットで検索すると…

ラテン語 com-(強調)+damno(糾弾する;刑を宣告する)⇒ damnum(危害)⇒ dehp-(犠牲にする;聖別する)⇒ deh-(分ける)が語源。「強く非難すること;有罪を言い渡すこと」がこの単語のコアの語源。damn(ぼろくそに言う)と同じ語源をもつ。

引用サイト:condemn 意味と語源 – 語源英和辞典 (gogen-ejd.info)

と、謎の「ラテン語」とか「damnum」とか見慣れない単語が出てきて「逆に覚えづらくなってません?」と思う人がいるかもしれません。

ただ、このdamnumが語源になっている単語を調べると

damage

という見慣れた単語が出てきます。

これがわかるだけで一気に

condemn

という単語が覚えやすくなりませんか?

ちなみに先ほど引用で紹介した「語源英和辞典」さんのサイトは関連語がそのページに載っているので超オススメです!

関連語も覚える

↑の語源のところでも紹介しましたが、関連語を覚えるのは超オススメです。

関連語を調べるというとついついその単語の違う品詞の単語や類語で調べますが、それでも覚えづらい単語は対義語を調べるのもオススメです。

例えば
abstract 抽象的な

という単語は普段見慣れない単語ですが、受験ではよく出てくる単語のひとつです。

これの反対の意味の単語はなんでしょう?

現代文が得意な人は日本語訳から考えるとすぐにわかる人もいるかもしれません。

抽象的な←→具体的な

「具体的な」は英単語でいうと
concrete

です。

この単語覚えづらい人はコンクリートのイメージから覚えましょう。
コンクリート→固い→具体的な

この単語の反対の意味と考えると結構覚えやすいと思います。

ゴロで覚える

ゴロは最初こそ思い付きませんが、何度も考えているとすぐに出てくるようになります。

agony 苦痛

なら「あごに苦痛」

でも良いですし、やや強引に

torture 「とーちゃんが拷問される」

といったように少し発音とは違うことをしてしまっても構いません。

これをしていると他の科目も高速でゴロが出てくるようになるのでどうしても覚えられないものはゴロがオススメ!

②最初にCDで音声を聞いてから覚える

単語が覚えられないという生徒に英単語を発音させるとめちゃくちゃなことが結構あります。

発音がわからず、その場その場で適当に発音していると音と単語が結びつかず非常に効率が悪いです。

今は無料で単語帳に音声がついていることがあるので、面倒でも必ず聞いてから覚えましょう。

ある程度聞くと英単語の発音の法則がわかるようになります。

③英単語のアプリを使う

今は英単語帳に即したアプリがたくさんあり、気軽に勉強しやすくなっています。

テストで間違えた単語を自動で保存し、自分にあった単語リストを作ってくれるところが最大の魅力。

これまで暗記カードを作るのに時間をかけていた人は自分の使っている単語帳のアプリが出ていないか確認するのがオススメ!

おまけ:英単語予備校のYouTubeチャンネルを活用する

最後の最後に宣伝で悪いのですが、サイト運営者が過去問で出題された英単語を軸にYouTubeで動画を公開しています。

共通テストや英検で実際に出された単語をまとめているので、過去問の復習に最適です!

2倍速で聞き流すなどいろいろ工夫しながら使えるので概要欄で使い方を見ながら勉強してみてください!

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